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韓国旅行でチップは必要?タクシー・ホテルでは払うのがマナー?

 

欧米の国々では当たり前のチップ。韓国ではチップの文化があるのでしょうか?

今回は韓国旅行で困らないために、チップの有無と心づけの文化についてご紹介します。

 

 

目次

韓国旅行でチップは必要?

そもそもチップとは、定められている料金とは別に渡す現金のこと。

チップには、サービスをしてくれたことに対する感謝の気持ちが込められています。

チップ文化のある国々では、ベッドメイキングをしてくれる人へ枕元に現金を置いておくことや、レストランやカフェのウェイターに対するチップを食後テーブルに置いておくことなどがマナー。

日本ではお客様にサービスをすることは当たり前と考えられているので、日本人にとってチップはあまり馴染みがなく海外で戸惑ってしまうことも。

実は韓国では、数十年前までは「チップの習慣がある」とガイドブックに記載されていました。

でも現在はほとんどなくなっています。

 

 

韓国のタクシーでは?

韓国は交通費が安く、韓国旅行でタクシーに乗る場面も多いはず。

特に荷物が多い時や深夜にホテルへ戻る時などはとても便利です。

チップの文化がない韓国では、タクシー運転手へチップを渡す必要はありません。

メーターを確認して、下車する時に運賃だけを支払います。

ただし一日タクシーを貸し切って当初予定していなかった場所まであちこち連れて行ってもらうなど、必要以上に無理をお願いした場合には小額のチップを渡すと喜ばれます。

韓国のホテルでは?

韓国ではチップの習慣がないので、ホテルでも基本的に必要ありません。

例えば、荷物を部屋まで運んでくれたベルボーイやベッドメイキングの人へ渡すこともありません。

韓国のホテルではサービス料が宿泊代金に含まれているので、対価は既に支払ったものと考えていいでしょう。

 

 

韓国には心づけ文化がある?

実は昔から日本には、チップではありませんが心づけという文化があります。

例えば結婚式で、式場のスタッフや着付け、フォトグラファーなどへ現金を渡していました。

現在は料金プランにサービス料が含まれていることがほとんど。

今も残っている心づけの習慣といえば、結婚式の司会や受付を頼んだ友人へ現金を渡すこと。

また、旅館でも必要以上のサービスをお願いした時に心づけを渡すことがあります。

韓国では基本的にチップの文化はありませんが、日本と同じく心づけの意味合いが強い文化があります。

例えば韓国伝統料理である韓定食の高級レストランや高級寿司屋などで、重要なお客様を迎えた接待の場面。お店の店主や配膳スタッフへ心づけを渡すことがあります。

また、社員旅行や団体旅行などで貸切バスをチャーターした時には、バスの運転手やガイド、通訳などに対して現金を渡すことも。

心付けはいつ渡す?

チップの概念ではサービスを受けた後に渡すのが通常ですが、韓国の心づけ文化は最初に渡します。

韓国旅行であれば、バスに乗り込む時やレストランに到着してすぐ。

この心づけには、受け取るサービスに対する感謝はもちろん、「今回くれぐれもよろしくお願いしますね」という意味が込められているからです。

心付けの渡し方

韓国では現金をそのまま手渡すこともありますが、できれば封筒を事前に用意しておくといいでしょう。

日本のように封筒の種類や、表書きや送り主などを書く形式的な決まりはありません。

サービスを受け取る前にそっと渡します。

 

心付けの相場はいくら?

心づけはあくまで気持ちが重要。金額が大きいと相手が負担に感じることもあるので、小額で十分です。

韓国では、50,000ウォン札一枚が適切な相場と考えられます。

 

最後に

韓国を個人旅行で訪れる場合には、特にチップを用意する必要はありません。

もし社員旅行や団体旅行なら、バスの運転手やガイド、配膳スタッフなどへ心づけとして現金を渡すことも。

必要以上にサービスを受ける場合や人数が多くて他に迷惑がかかるようであれば、心づけを渡すと喜ばれるはずです。

韓国旅行へ行く時にはぜひ参考にしてくださいね!

 

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