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韓国皮膚科でアトピー治療経験談!美容皮膚科でも診てくれる?

韓国在住歴20年になる主婦、元アガシです。

小学生の長男のアトピーを何とかしようと皮膚科や韓医院に通ったり情報を集めたり、わかったことをまとめました。

誰かのお役に立てればと思います。

目次

韓国の美容皮膚科でアトピー治療は可能?

韓国は美容大国であることはもう周知の事実ですが、そのためどの皮膚科も皮膚疾患を診ながら、ほくろやシミをレーザーで取ったり、毛穴縮小のためのケアをしたりと美容部門を併設しています。

困ったことに美容の方が稼ぎがいいため、多くの皮膚科はそちらの方に力を入れており、皮膚疾患をちゃんと診てくれる皮膚科が多くありません。

美容皮膚科でアトピー治療が可能かどうか問い合わせると

診ないこともないが皮膚疾患に関して特別な治療をしているわけではないので、一般の皮膚科でもいいのではないか

といった回答でした。(何それ)

美容皮膚科は健康な肌状態の人がさらにきれいになるために行くところなのです。

韓国の皮膚科へ

結局長男は近所で一応評判がいいとされる皮膚科2軒に行きますが、どちらも皮膚疾患を診慣れていないような印象で、まともに診療を受けることができませんでした。

具体的には【ほとんど問診もなく、ちらっと患部をみてすぐにステロイドを処方して説明もなく終わり】で、こちらの話も聞かずとても冷たい対応でした。

「皮膚疾患は美容に比べて金儲けできないから、患者に冷たいんだよ」

なんて義姉(韓国人)にも言われて、韓国で皮膚にトラブルがある人はどんな風にこれに耐えているんだろうかとメンタルかなり凹みました。

韓国の大学病院アレルギー科へ

何かのアレルギーなのではないかと思い、皮膚科で紹介状をもらって大学病院のアレルギー科を受診しました。

予約は2~3か月待ちは当たり前ですが、運よく空きが出たところに予約。

さすがは大学病院で皮膚の状態を丁寧にみて、問診もちゃんと対応してくださいます。

血液検査の結果、食べ物以外にも動物のアレルギーも含めて陰性。

結局医者からは

「このくらいならよく管理できている方だ。これからも近所の皮膚科に通いながらケアを続けて」

と励まされて終わり。

アレルギーがなかったのは良かったけど、皮膚疾患の原因を特定できないまま、出口のないトンネルに閉じ込められたような気分になりました。

息子の脱ステから3年!現在は生活習慣や食生活を見直すことで、寛解を維持しています。今後も油断はせずに気を付けて行こうとおもっているところで、自分の経験談が誰かのお役に立てれば幸いです。

韓国アトピー治療はどうやって?

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