韓国企業で働く人必見!オフィス文化の実態や日本との違いとは?




 

韓国語を学ぶ日本人の増加に伴い、韓国企業に就職する人や駐在員として韓国の関連企業に勤める人が増えています。

初めて韓国企業に勤める人が知っておきたい韓国のオフィス文化には、どんなものがあるのでしょうか?

今回は日本との違いを含めて、韓国企業の実態や暗黙のルールなどをご紹介します。

 

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韓国企業ならではの文化とは?

初めて出会った人に年齢を聞くほど、上下関係が厳しいと言われる韓国。また、人間関係が非常に重要とされ他人との距離が近いことでも有名です。

そのような一般的な韓国文化は、オフィスにも強く反映されています。

上司より先に帰宅できない

日本以上にはっきりとした縦社会が構築されている韓国企業。

基本的に上司や先輩の言うことは絶対的なので、それに対して異議を唱えたりその仕事を後回しにしたりすることはできません。

どんなに忙しく担当する業務が山積みでも、上司に指示された仕事は最優先で終えなければならないのです。

業務終了時間が近づくと、社員同士が社内の雰囲気を読み始めます。上司が帰宅しない限り席を立てないからです。

仕事終わりにプライベートな約束や習い事があっても、上司がまだ帰宅しないからという理由でキャンセルすることも。

 

昼食はみんなで食べる

昼食時間は自由に過ごす人が多い日本。勤務時間中は仕事に集中しているので、休憩時間ぐらいは気分転換をしたいという声が多いはず。

公園に出てお弁当を食べたり、仲の良い同僚と一服してまた仕事に戻ります。あるいは、仕事が忙しければ昼食時間を返上して机に向かう人もいるかもしれません。

ところが韓国では、昼食もみんな一緒。

韓国では社員の昼食代を会社が補助するところが多いので、一緒に外へ食べに出かけます。多くの場合、その日のメニューは上司が選択。支払いは社員全員分を会社の法人カードで決済します。

または昼食代を手当として給料と一緒に支給する企業もありますが、この場合も昼食はみんな一緒。社内の会議室や休憩室などに集まり、手作り弁当やコンビニ弁当、デリバリーを頼んで食べます。

日本では一人で社内に座っていてもそっとしておくことが多いですが、韓国では「何か問題がある社員」、「輪に入れない社員」として見られることがほとんど。

いくら仕事が忙しくても、ほぼ強制的に食事の輪に呼ばれます。

 

休日に体育大会がある

多くの韓国企業では、社員同士の親睦を深めるという目的で休日に社内イベントがあります。

代表的なものが体育大会。その日は社員全員がカジュアルな格好で集まり、バレーやサッカー、社員全員でできる遊びなどを行います。

チーム対抗戦で、優勝チームには景品や賞金が贈られることも。大会終了後には飲み会で締めくくります。

通常これらの企画や事前準備、当日の進行は新入社員や若手社員が担当。イベント好きの社員には力量を発揮するチャンスです。

 

泊まりがけでワークショップに行く

多くの韓国企業には、社員同士の親睦を深めるための予算が組まれています。

その中でも大きなものがワークショップ。週末や祝日を使って、地方の宿泊施設や研修施設へ出かけます。日帰りや泊まりがけなどさまざま。

ワークショップでは通常、上司が事前に提示した課題を各社員が準備し発表します。

例えば「会社を成長させるためは?」「今後どのようなプロジェクトが必要か?」などのテーマが与えられ、その日のためにパワーポイントを作成して臨みます。

実際にはワークショップは単なる名目で、バーベキューやカラオケ大会など親睦を深めることが目的の場合も。

普段のオフィスとは違う環境で、いろいろな新しい発見ができます。

 

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韓国オフィス文化、日本との違い

人間関係が非常に重要な韓国文化。それはオフィスでも例外ではなく、日本と韓国では大きな違いが見られます。

一昔前までは日本でも会社で過ごす時間が長く、何百人という社員を連れて大型社員旅行を実施する企業や会社に休日出勤する人も多かったですが、現在ではほとんど見かけなくなりました。

社内でもできるだけ個人の時間や意見を尊重しようという認識があります。

韓国では、ワークライフバランスという言葉が今になって流行しています。

少なくとも勤務時間外に仕事に関連する連絡はしないことがマナーとして認識されつつありますが、休日にも会社の上司や同僚と顔を合わせなければならないこともまだまだ多いです。

 

最後に

個人の時間や意見が尊重される日本人にとっては、このような韓国のオフィス文化に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

周囲の上司や同僚と積極的に人間関係を築いていくことが、韓国企業に勤めながら円滑に業務を進める上でのポイントです。

未だに根強い韓国のオフィス文化。今後は世代交代によって大きく変化するかもしれません。

 

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