多くの日本人観光客が訪れる場所として有名なソウルの南大門市場。
数多くの露店が所狭しと立ち並び、いつも大勢の人でにぎわっています。
今回は、南大門市場の営業時間や定休日などをまとめました。
南大門市場は何時から?営業時間をチェック!
南大門市場には、大きく分けて商業ビルに入っている店舗と道路に面して店舗を構える露店の二種類があります。
商業ビルは扱う商品によって建物が分かれているので、目的に合わせて立ち寄ることができます。
たくさんのお店や買い物客でひしめく南大門市場では、商業ビルの入口が分かりにくいことも。市場内には観光案内所があるので、困ったときはここを利用すると便利です。
アクセサリー
南大門市場には、いろいろな種類のアクセサリーを扱う問屋が集まる商業ビルがあります。
ネックレスやピアスなど完成品の他に、ビーズやチェーンなどアクセサリーのパーツも数多く並んでいます。
アクセサリーを専門とする商業ビルの営業時間は午前7時~午後5時。
ただし土曜日はもっと早く営業終了となるので、午前中の早い時間に行くのがおすすめです。
子供服
子供服の問屋が集まる南大門市場は、韓国で最も安く種類が豊富なことで有名です。
オシャレなデザインも多くカラー別に選ぶことができ、日本人観光客にも人気スポット。
子供服の専門店が集まる商業ビルで、一般の買い物ができる営業時間は午前9時30分~午後5時まで。
その後、夜22時頃~翌朝5時頃までは仕入れ専門の業者向けの卸売りへと様変わりします。
この時間に行くと、多くの人が慌ただしく行き交う業者間の取引現場に迷い込んでしまうので注意してください。
土曜日は平日と同じ営業時間ですが、店舗によっては午前中で終了するところも。
眼鏡
昔から安くて良い眼鏡が手に入ることで有名な南大門市場。
若者向けの最新デザインからお年寄り向けの老眼鏡、サングラスからコンタクトレンズまで、何でも取り揃えてあります。
眼鏡を扱う商業ビルに一歩踏み込むと、たくさんの眼鏡専門店が立ち並んでいます。
営業時間は基本的に平日と土曜日の午前10時~午後7時ですが、お店によってかなりばらつきが。
夕方には閉める店舗もあれば、24時間営業のところもあります。
食器
その他に、韓国の伝統的な食器が好きな人はぜひ立ち寄りたい食器専門の商業ビル。
営業時間は午前8時30分~午後6時30分までです。ただし、土曜日は早めに閉めるお店も。
チゲやラーメンにぴったりのトゥッペギや、韓国ドラマの時代劇に出てくる鍮器などもおすすめです。
お花
さらに、色とりどりのお花を専門とする商業ビルも。生花はもちろん、いろいろな種類の造花も安く手に入ります。
営業時間は平日と土曜日の午前3時~午後3時頃まで。多くの仕入れ業者が集まるので、早朝からオープンしています。
露店
これらの商業ビル以外に、道路に面している露店も見どころ満載。
営業時間は基本的に店舗によって異なります。
おおむね午前9時~午後5時ですが、早く開けて早く閉める店舗もあればその逆もあります。
定休日は?日曜日は休み?
南大門市場の商業ビルは、毎週日曜日と旧正月、旧盆の連休は定休日となります。
露店の中には日曜日も観光客向けに営業している店舗がありますが、場合によって異なります。
キリスト教徒の多い韓国では、礼拝に行くために日曜日は店舗を閉める人も多いようです。
韓国は旧暦でお正月とお盆を祝います。年によって日付が変わりますので、カレンダーでチェックすることをおすすめします。
最後に
韓国の活気あふれるエネルギーを肌で感じられる南大門市場。
食料品から衣類、雑貨、宝飾品やお土産まで何でもリーズナブルな価格で手に入るので、韓国旅行では必ず訪れたい場所の一つです。
営業時間は店舗によってまちまちですので、早めの時間に行くことがおすすめ。ぜひ南大門市場を満喫してくださいね!