アジア諸国を見ても有数のサッカー熱狂国、韓国。
特に代表選ともなれば、国を挙げて一丸となる応援の様子は日本でも広く知られています。
そんな韓国サッカーのラフプレーやマナーに対する海外の反応をまとめてみました。
ロシアW杯での韓国のファウル数
記憶に新しい2018年ロシアで開催された第21回FIFAワールドカップ。
ドイツ、メキシコ、スウェーデンという強豪が揃うグループFで韓国が繰り広げたラフプレーは、海外から猛烈に非難を浴びました。
韓国代表が取られたファウル数は、第一試合のスウェーデン戦で23回、第二試合のメキシコ戦では24回。
各試合では相手選手にスライディングキックを加えるなど故意ではないかと思われる反則ぶりで、レッドカードで即時退場扱いとなってもおかしくないプレーが続きました。
結局、大会終了後のファウル数は63回で全体ワースト7位。
日本の37回(26位)と比較しても、韓国代表のファウル数がはるかに上回っていることが分かります。
ロシアW杯韓国ファウルについて海外の反応
韓国との試合を終えたメキシコ代表のファン・カルロス・オソリオ監督は
「24回のファウルを誰が犯したのか一目瞭然だ。予防措置を取ることが必要だ」
と怒りをあらわにしました。
さらに中国メディア快資訊は、着実に勝ち点を重ねる日本と韓国を比較し
「日本はしっかりとボールを蹴っているが、韓国は相手選手を蹴っている」
と指摘。
日本選手は体格やスピードなどの身体条件を技術で上手にカバーし、ファウルや卑劣なプレーのない最もクリーンなチームだという評価を受けていることとともに紹介しました。
2002年日韓ワールドカップ
2002年まで遡ると、その深刻さはさらに明らか。
最終的に4位という過去最高の成績で終えた韓国代表でしたが、これには海外からも次々と非難の声が。
韓国代表はサッカーのフェアプレー精神とは程遠く、相手選手の顔に肘打ちをしたり倒れた選手を蹴り上げたりするなど明らかに悪質なラフプレーが続いたからです。
当時、イングランド代表のマイケル・オーウェン選手は
「卑劣な手段で準決勝進出を果たした国がワールドカップの権威まで汚した」
元オランダ代表のヨハン・クライフ選手は韓国を「恥さらし国家」とまで強く非難し、
「史上最低の開催国として歴史に名を刻むはずだ」
と発言しました。
韓国Kリーグでのラフプレーは?
実は韓国サッカーのラフプレーは、代表試合に限ったことではありません。
韓国国内のKリーグでも悪質な反則が横行。
過去には代表入りが期待されていた有望選手が足首の靭帯を損傷するほどのタックルを受けたり、膝を蹴り上げたりするような卑劣なファウルも見受けられました。
実際に激しいタックルで右足首を負傷した水原三星ブルーウィングスの外国人ストライカーは、その行為を強く非難したことも。
このような質の低いプレーをわざわざ見に行くファンがいるわけもなく、Kリーグの観客動員数の低迷につながっているのではないかと指摘する声も上がっています。
韓国サッカーラフプレーの原因は国民性?
このような韓国サッカーのラフプレーは、韓国特有の激しい国民性にあると指摘する人もいます。
一般的に、熱しやすく冷めやすい気質の人が多いと言われる韓国。
さらに民族意識が強く、一度熱くなると全体が一丸となり他の過ちを認めず自己正当化する傾向が強い面も多々見られます。
サッカーの試合においても、勝利のためには手段を選ばず理性を失してしまう。
このような極端で激しい国民性が、悪質なラフプレーを生み出す一つの要因になっているのかもしれません。
最後に
韓国サッカーのラフプレーに対する海外の反応は、過去も現在も非常に厳しいものばかり。
手段を選ばず力ずくで勝利を掴み取ろうとするプレーは決して受け入れられるものではなく、これでは真のサッカー大国とは到底言えません。
今後はサッカーのフェアプレー精神に則って、公正でクリーンな試合が展開されることを願うばかりです。