韓国で最も速い男!キムグクヨン!
もはや国内では競争相手はいない期待のエースです。
プロフィールや記録、年俸、インスタについて調べました!
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キムグクヨンのプロフィール
キム・グクヨン 김국영 金國榮
1991年4月19日生まれ
韓国安養市出身
175cm
73kg
光州廣域支庁所属
All That Sports所属
2018年8月現在韓国で最も早い男
100メートル韓国新記録保有者:10秒07
キム・グクヨン選手は中学2年から陸上をはじめました。
もともと座って勉強するのに向いておらず、それはご両親も理解していましたが、ほかの友達と同じように学業で進学してほしいと思っており、「運動選手になりたい」という夢は当初反対されたとのこと。
しかし勉強よりも運動で自分の才能を生かしたい、と説得ししぶしぶ許してくれたそうです。
運動選手を目指すにあたり、サッカーなどの球技界からのスカウトもあったとか。
しかし陸上以外は考えられず、学生時代は秒が縮むことが面白くて、自分の立てた記録をどんどん塗り変えていきました。
2010年、19歳のときに出場した第64回全国陸上競技選手権大会で、31年間破られなかった韓国陸上の伝説、故ソ・マルグ選手の陸上男子100mの記録(10秒34)を超え、10秒31の国内新記録を樹立。
同大会準決勝ではさらに速い10秒23を記録し、決勝では10秒37と金メダル獲得にはいたらずも、韓国陸上界から大きく注目される存在となりました。
キムグクヨンの記録・評価
2010年6月第64回全国陸上競技選手権大会
10秒31(予選)10秒23(決勝)
2014年 仁川アジア大会
10秒35(準決勝で脱落)
2015年 光州ユニバーシアード準決勝
10秒16
2017年6月 KBS杯全国陸上競技大会
10秒13
2017年6月 コリアオープン国際陸上大会
10秒07(韓国新記録)
2017年8月 ロンドン世界陸上選手権大会
10秒40
国内ではいまだ誰も達成できていない9秒台の記録が期待される選手です。
背は175cmと高いほうではありませんが、天賦のスタート能力があるといわれています。
韓国ではアジア選手は短距離陸上で活躍できないという通念があり、これまで政府や体育団体では投資に力を注いでいませんでした。
しかし中国や日本の選手の活躍により、アジア選手も世界で通用することが証明され2000年代に入って陸上競技を奨励しはじめた、という経緯があります。
キムグクヨン選手はこれからの韓国陸上界を担うリーダーとして期待されています。
(アジア経済より)
ウサイン・ボルト | キム・グクヨン | |
記録 | 9・58秒 | 10・07秒 |
身長 | 196cm | 176cm |
100m 歩数 |
41 | 49~50 |
国内で最も速い男であるため、世界記録保持者ウサインボルト選手と比較されています。
キムグクヨンの年俸は?
キムグクヨン選手の年俸は7000万~8000万ウォン。(約700万円~800万円)
さらに韓国陸上連盟で韓国新記録を樹立するたびに1000万ウォン(約100万円)の報奨金が支給されます。
キムグクヨンインスタグラム
2023年に結婚したようです
最後に
日本:桐生祥秀(9秒98)
中国:蘇炳添(9秒91)
中国:謝震業(9秒97)
アジアには9秒台を出している選手が3人もいます。
キムグクヨン選手は韓国初の9秒台を達成できるのか、国民の期待がかかっています。