日本人の海外旅行先として根強い人気のある韓国ソウル。
気候や生活習慣などは日本と似ていますが、忘れ物をすると現地では手に入らないことも。
そこで今回は、事前にしっかり準備しておきたい韓国ソウル旅行の持ち物リストをまとめました。
韓国旅行持ち物リスト
パスポート
有効期限が3ヵ月以上残っていること。
もし期限ぎりぎりの場合は、余裕をもってパスポートの更新を行いましょう。
現金
クレジットカードでの支払いが主流の韓国ですが、伝統市場や露店など現金が必要な場合も。
現地で両替する日本円以外に、予備の現金も持ち合わせておきましょう。
航空券(Eチケット)
オンラインで表示されるEチケットもありますが、現地で突然Wi-Fiが使えないこともあるので念のためプリントアウトして持参すると安心です。
服
現地の気候をしっかりチェックして、服と下着を用意しましょう。
洗面道具
宿泊予定のホテルに置いてあるアメニティをチェック。
ただしホテルの情報が古いことも十分考えられるので、普段使い慣れているものを持って行った方が安心です。
歯ブラシやカミソリ、寝巻きなどは置いていないところがほとんど。
ホテルのバウチャー
オンラインでホテルを予約すると、現地でチェックイン時に見せるバウチャー(予約確認書)が表示されます。
現地では何かの事情でWi-Fiが使えないこともあり得るので、事前にプリントアウトしておくと便利。
携帯電話・スマートフォン
海外旅行に携帯電話やスマートフォンは必須。
現地で使える海外SIMカードや空港でレンタルできるWi-Fiルーターはとても便利です。
スマートフォンの充電器
IT強国の韓国では、地下鉄や市場の中で自由にWi-Fiが使えるところも。
旅行中は調べ物をすることが多いので、充電器を常に持ち歩いておくと便利。
クレジットカード
普段は現金で支払う人も、海外旅行ではいざというときにクレジットカードが便利。
韓国では免税店やコンビニの他に、郵便局や病院でもカード払いができます。
変換プラグと変圧器
韓国では電化製品のプラグの形が日本とは異なります。
スマートフォンやヘアアイロン、ドライヤーなど電気小物を使うときには、韓国のプラグ(CまたはSEタイプ)が必要。
さらに電圧も、日本の100Vに対して韓国は220Vです。
もし220Vまで対応していない電化製品を使う場合は、変圧器が必要となります。
海外旅行保険証
海外旅行は予期しない事故や怪我に見舞われることも。海外対応の保険に加入しておくと安心です。
保険期間や保険内容などが英文で書かれた保険証をプリントアウトして、日本語対応の電話番号とともに常にバッグに入れておきましょう。
パスポートコピー
海外旅行で最も大事なパスポート。
もし紛失や盗難に遭ったときは、近くの日本大使館や領事館へ問い合わせます。
念のため顔写真の部分のコピーを取っておくと身分証明書に。
薬
持病がある人や健康に不安がある人は、普段飲んでいる薬や飲み慣れた日本の市販薬を準備。
韓国の薬は効果が強すぎたり副作用が出たりする恐れも。
また韓国はバスやタクシーの運転が荒いので、酔い止め薬があると安心です。
筆記用具
ボールペンとメモがあるといろいろと役立ちます。
飛行機では入国書類を記入しなければならないので、手荷物バッグに入れておきましょう。
交通カード
バスや地下鉄で使える韓国のチャージ式交通カード「T-moneyカード」。
韓国リピーターの人は忘れずに。
靴やスリッパ
韓国では、道路が舗装されていてもレンガやアスファルトがデコボコしているところも。
怪我の原因にもなるので、必ず履きなれた歩きやすい靴を!
また、飛行機の中やホテルでは靴をぬぐとリラックスできます。旅行用折りたたみスリッパがあると便利。
機内グッズ
日本各地から韓国までのフライトは比較的長くありませんが、機内で快適に過ごすためにアイマスクや耳栓、首枕などがあると便利です。
カメラ
最近はスマートフォンのカメラを使う人が増えましたが、一眼レフやお気に入りのデジカメを持参すると、とっておきの風景を撮影できるかもしれません。
雨具
急な雨には現地でも購入できますが、素材やデザインなどなかなか気に入るものが見つからないことも。
事前に天気をチェックしておくと安心です。
はおるもの
韓国では朝晩と昼間の気温差が激しい日や、真夏は公共場所の冷房が効きすぎることも。
どの季節でも体温を調節できる薄いカーディガンやストールなどがあると役立ちます。
PM2.5対応マスク
韓国では春から夏にかけてPM2.5や黄砂などによる大気汚染がひどくなるので、専用のマスクは必須。
特に高齢者や呼吸器に不安のある人はマスクで身を守りましょう。
保湿アイテム
一年を通して日本より湿度が低く空気が乾燥している韓国。
保湿クリームで肌荒れや乾燥を防ぐことをおすすめ。
また、空気の乾燥は風邪を引きやすくします。
紫外線対策グッズ
特に夏場は厳しい暑さで強い日差しが照りつけます。
折りたたみ日傘やサングラス、帽子などで紫外線対策をしっかり行いましょう。
防寒具
冬は非常に寒さが厳しく、氷点下まで気温が下がる韓国ソウル。
マフラーや手袋、耳あてなどの防寒具は必須です。
ポケットティッシュ、ウェットティッシュ
韓国の公衆トイレにはトイレットペーパーを備え付けていないところも。ポケットティッシュがあると安心です。
また市場や屋台など衛生的に少し不安なときには、ウェットティッシュがあると役立ちます。
消臭グッズ
韓国料理には基本的にニンニクがたくさん入っているほか、焼き肉で匂い移りが気になる人も。
服の消臭剤や口の中をスッキリさせるキャンディーなどがあると便利です。
エコバッグ
韓国では基本的にスーパーの袋は有料です。
コンビニや市場でもできるだけビニール袋の使用を控えているので、旅行中は常にエコバッグを持参しましょう。
生理用品
生理用品は現地でも購入できますが、日本より高額であるうえに品質が落ちたり素材が心地悪かったりすることも。
日本から使い慣れたものを持参すると安心です。
洗濯用洗剤
長期で韓国旅行する人は洗濯が必要になることも。
旅行用に小分けされた粉末洗剤やチューブタイプの洗剤を用意すると便利です。
トイレグッズ
韓国は日本に比べてトイレ事情があまり良くありません。
衛生面が気になる人は、便座シートや携帯用ウォシュレットを持参すると役立ちます。
韓国旅行の会話本やガイドブック
書店では韓国旅行で使える会話本やガイドブックがたくさん並んでいます。
買い物やホテル、タクシーなど場面ごとに分かりやすくまとめられているものも。
韓国では英語が通じない場所も多いので、一冊あると便利です。
韓国旅行持ち物の注意
韓国ではかわいい小物や化粧品などがたくさんあり、予想よりおみやげが多くなってしまったということも。
スーツケースは少し余裕を持って荷造りすると安心です。
また飛行機に乗るときには、各航空会社が荷物のサイズや重さを規定しています。
これを超えると追加料金が発生することもあるので注意が必要です。
機内に持ち込めるもの(機内手荷物)
ライターかマッチ(どちらか一人ひとつまで)、爪切り、長傘(先が尖っているものは受託手荷物になることも)など
受託手荷物(預入れ荷物)
チェックインカウンターで搭乗手続きを行うときに飛行機へ預けるのが受託手荷物。
サイズは3辺(縦、横、高さ)の合計が115cm以内。重さは航空会社やチケットの種類によって異なります。
現金や貴重品、ノートパソコンなどは破損や紛失の恐れがあるので、手荷物として機内に持ち込みましょう。
ガスや火薬、ライターやマッチ、燃料オイルなどの危険物は預けることができません。
さらに電池式のヘアアイロン、本体から取り出したリチウムイオン電池と予備電池など電子機器類は細かい制限が。
詳細は各航空会社のホームページや国土交通省の規定をしっかり確認しましょう。
液体の機内持ち込み制限
液体物を機内へ持ち込む場合は100ml(g)以下の容器に入れ、容量が1リットル(縦横の合計が40cm)以内のジッパー付透明プラスチック袋に入れなければなりません。
ジッパー付透明プラスチック袋は、100円ショップなどで売られている市販の袋で構いません。一人一袋のみ持ち込みができます。
たとえ残っている液体の量が100ml(g)以下であっても、容器自体がこれを超える場合は持ち込み不可。
また小さい容器に液体を移し替えたとしても、その容器に100ml(g)と表記されていない場合は持ち込みができないことも。
歯磨き粉やクリーム、マスカラ、グロス、インクなども液体とみなされます。
ただし、機内で必要な医薬品やベビー用品(ミルクや食べ物)、特別な食事を必要とする場合などは機内持ち込みが許可されます。
最後に
観光やショッピング、グルメなど韓国での過ごし方によって必要な持ち物も多少異なります。
足りないものは現地で購入しようと思っていても、実際には時間に余裕がないことも。
必要最低限の持ち物は必ずチェックして、韓国ソウル旅行を満喫してくださいね!
\これがあると安心╱