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韓国のお茶のお土産人気おすすめ5選!コーン茶・ゆず茶は定番?

韓国の伝統茶は有名で、お茶巡りツアーがあるほど日本人観光客にも人気があります。

韓国旅行へ行くと、コンビニやスーパーでコーン茶やゆず茶を見かけることも。

そこで今回は、韓国のおすすめのお茶5つをピックアップ。それぞれのお茶に隠された効能や飲み方などをご紹介します。

目次

五味子茶

美しい澄んだピンク色が特徴的な五味子(オミジャ)茶。

五味子とは小さな赤い実で、甘い、酸っぱい、苦い、辛い、しょっぱい、この5つの味が含まれることからその名前が付けられました。

五味子茶はその実を弱火で煮詰め、ハチミツや砂糖を入れて飲む韓国の伝統茶です。

現在では、スティックタイプの粉末や液体で売られています。

沸かしたお湯を注いでホットで飲んだり、冷水に溶かしてアイスで飲んだりします。

効能と副作用は?

昔から漢方の世界では肺を補い、特に咳の特効薬として声が枯れた時にも効果のあるお茶として知られてきました。

ただし、五味子には少量のタンニンが含まれています。

タンニンは抗酸化作用や美白効果がある一方、鉄や葉酸の吸収を妨げると言われています。

そのため、妊娠中の女性は過度な摂取を控えた方がいいでしょう。

 

ザクロ茶

赤い小さなザクロの実から汁を絞り、少量の砂糖を入れて温かいお湯で飲むお茶です。

ザクロの花を乾燥させて粉を作り、ザクロ茶として飲むこともあります。

現在では、お湯を注いで手軽に飲める粉末状のものと、ジャムのように瓶詰めされたものがあります。

効能と副作用

ザクロには刺激性のあるアルカロイドとタンニンが含まれているので、過度な摂取は控えた方がいいでしょう。

ザクロ茶は昔から気力を向上させる強壮茶として伝わり、下痢や腹痛、月経などの収縮剤としても使われてきました。

サンスユ茶

サンスユの実。これを乾燥させる。

さっぱりとした味わいで飲みやすいサンスユ茶。

サンスユと呼ばれる落葉樹の赤い実を乾燥させ、弱火で煮詰めて作ったお茶です。

スーパーやデパートでは、粉末タイプやティーバッグで売られています。

効能と副作用

サンスユ茶は糖尿病や腎臓、肝臓の機能に良い働きをします。

また、血液循環を促し食欲不振の改善や老化防止、肌の美容などさまざまな効能を持つサンスユ茶。

天然の糖分が多量に含まれていますが脂肪含量は少なく、ロガニンという成分が脂肪細胞の増加を防いでくれるので安心して飲めるお茶です。

コーン茶

韓国ではペットボトル飲料としてよく見かけるコーン茶。

香ばしい味わいが特徴的で、コーン茶には乾燥した肌をしっとりとさせる効能が。

特に女性から圧倒的な支持を得ています。

お土産には、コーン茶の豆がオシャレでおすすめ。トウモロコシの粒を炒って加工した豆が袋入りになっています。

お茶出しパックに豆を適用量入れてお湯で沸かすと、成分がにじみ出ておいしいコーン茶が完成。夏は冷蔵庫で冷やして飲んでもおいしいです。

 

ゆず茶

観光客のお土産の定番にもなったゆず茶。

ゆず茶はゆずの皮と中身を分けて砂糖に漬け、茹でた中身と薄く切った皮を混ぜて作ったお茶です。

通常は温かくして飲むのが一般的。ティースプーン1~2杯をコップに入れて、沸かしたお湯を注いで飲むと体の芯から温まります。

ゆず茶は特に咳や頭痛、神経痛などに効果があると言われていて、韓国では老若男女好んで飲むお茶です。

韓国ではスーパーで瓶詰めのゆず茶が売られていますが、容量が大きく非常に重くてお土産には不向き。

そこでおすすめは、一回飲み切りサイズのスティックタイプ。

粉末に加工されたものではないので、ゆず茶本来の香りと味を楽しめお土産にも便利です。

最後に

日本ではあまり聞き慣れないものも多いですが、優れた効能のある韓国のお茶は種類が豊富。

簡易のスティックタイプから高級感のある贈答用まで、どなたにでも韓国旅行のお土産としてぴったり。それぞれの効能を参考にしてプレゼントすると、きっと喜ばれるはずです。

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