韓国の交通事故が多い理由!運転マナーは荒い?交通ルールと注意点!




 

ガイドブックに交通事故に関する注意書きがあるほど、年間を通じて交通事故が多発している韓国。

日本でも人気のある芸能人やアイドルも交通事故に遭ったというとても痛ましいニュースが飛び込んでくることもあります。

そこで今回は、韓国で交通事故が多い理由や運転マナー、注意点などについてまとめました。

 

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韓国の交通事故死亡率

韓国では毎日のように交通事故に関するニュースが流れ、最近では特に飲酒運転が問題視されています。

韓国の交通事故死亡率は年々低下傾向にあるものの、2018年1月時点では人口10万人当たり8.5人。

これは経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも高い水準を推移しています。

日本の2.91人に比べるとその数は3倍近くに上ります。

 

韓国芸能人やアイドルの交通事故

これまで韓国では、芸能人やアイドルが交通事故に遭ったケースも大きく報道されてきました。

2007年4月には、日本でもファンの多い男性アイドルグループ、スーパージュニアが乗った車が横転。

メンバーのキュヒョンが意識不明の重体となりました。

2008年1月には東方神起のメンバー2人がファンミーティングへ移動中に交通事故に遭いましたが、幸い軽い打撲で済みました。

その後もBIGBANGやSHINee、2AMのメンバーなどが交通事故に遭ったほか、2017年10月にはベテラン俳優のキムジュヒョクさんが交通事故で亡くなりました。

芸能界ですらこんなにも多くの交通事故が発生していることを考えると、日常的にどれほど頻発しているかは想像に難くありません。

 

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韓国の交通事故が多い理由

実際に韓国に住んでいると、危ない!という瞬間が何度もあります。

ここでは韓国で交通事故が多い理由を挙げてみました。

理由1 路上駐車が多くて見通しが悪い

最近では警察による取り締まりが厳しくなりましたが、依然として路上駐車が多いのが実情。

特にソウルは車が多い上、駐車場所がきちんと守られていません。

横断歩道の上や曲がり角にも車が連なっているため非常に見通しが悪く、車と車の間から子どもや自転車が急に飛び出してくることも。

理由2 反射鏡が少ない

日本では見通しの悪い交差点では必ず反射鏡が設置されていますが、韓国ではその数が多くありません。

そのため細い道路や周囲が見渡しにくいカーブでの衝突事故が多く発生。

たとえ反射鏡がない場所であっても、クラクションを鳴らしながら徐行するという運転者はほとんどいません。

理由3 車にスモークフィルムが貼られ運転手の顔が見えない

韓国では車の窓に黒いスモークフィルムを貼ることが一般的。

後部座席やリアウィンドウはもちろん、運転手の座席やフロントガラスまで真っ黒な車も珍しくありません。

そのため運転手の顔が見えず、停車中の車が突然動き出したり相手の車の動きが見えなかったりすることも。

理由4 せっかち

韓国人はせっかちな国民性だと言われますが、車の運転においてもしかり。

とにかく早く目的地に着くために、道路上ではまるでカーレースが繰り広げられます。

前の車を一台追い越しただけで結局大して差はないのですが、韓国人の運転は一分一秒を争います。

理由5 歩行者信号が青でも車は右折可能

日本とは違い、韓国では歩行者信号が青でも車は右折することができます。

そのため横断歩道付近は、車と歩行者や自転車との接触事故が多い場所。

歩行者が渡りかけているにもかかわらず無理に右折してくる車や、歩行者に対してクラクションを鳴らし早く渡るように急かす車も多いです。

最近は韓国でも自転車を乗る人が増えてきていますが、車と同一方向に進行している自転車に気づかず巻き込み事故も多発しています。

理由6 譲り合いの精神がない

運転する上で最も重要な譲り合いの精神が欠けているドライバーが多い韓国。

例えば車線変更をしたい場合、日本ではまずウィンカーを出して周囲の車に合図をします。

これに対して韓国では、ウィンカーを出さず急に車線変更をして列に割り込みます。

その理由を知人に聞いたところ、ウィンカーを出すとその車を入れさせまいと譲ってくれないためなおさら車線変更ができなくなってしまうそう。

また少し用事があってお店や家の前に駐車しようとする場合、道の端に寄せて車を停めるのが一般的です。

ところが韓国では道の中央で突然停車し、助手席から人が降りてくることもしばしば。

そのため後続車は急ブレーキをかけられず接触事故を起こしたり、降りてきた人と車やバイクがぶつかったりするのです。

理由7 歩道をバイクが走る

歩道は歩行者が安心して歩ける場所のはずですが、韓国では決して油断できません。

大きなオートバイが猛スピードで歩道を駆け抜けるからです。

驚くべきことに、郵便局や配達業者も例外ではありません。

歩いていると後ろから当然のようにクラクションを鳴らしてきたり、歩行者の間をすり抜けて走行したりするので、接触事故が起こらないはずがありません。

理由8 運転免許制度がゆるい

韓国で運転免許を取得する場合、学科教育、身体検査、技能試験、道路走行試験などのステップを踏まなければなりません。

通常これらの課程を自動車学校で全て行った場合でも、取得までにかかる期間は約2週間、費用は70万ウォン程度で済みます。

さらに韓国では学科の勉強は独学で行い、検査や試験のみ自動車学校で受けることも可能。

試験に出題される問題は常識レベルのものばかりで合格点が低く設定されているため、日本に比べて厳しくありません。

どうやら各自動車学校も合格者率を宣伝でアピールするため、不合格を出さないのだとか。

このように運転免許が比較的簡単に取得できてしまう韓国では、交通事故が多発せざるを得ないと言えます。

理由9 免許の更新期間が長い

韓国での運転免許の更新期間は、なんと10年に一度。

年齢や免許の種類によっては身体検査や適性検査が実施されますが、日本のように交通ルールの改正情報や交通安全講座、交通事故のリスクを再認識するための教育などは行われていません。

基本的に必要書類を作成して提出するだけで、すぐに新しい免許が受け取れます。

そのため韓国では自己流の技術で運転を続けている人が多く、客観的に自身の運転を振り返ったり、交通事故の事例や死亡率の推移などを見聞きしたりする機会はほとんどありません。

理由10 交通ルールを守らない

最も基本的なことですが、残念ながら韓国では交通ルールを守らないドライバーが非常に多いです。

例えば信号無視。人通りの少ない夜間に限らず、昼間でも赤信号を守らず車やバイクが直進してくることも。

また直進車線にもかかわらず右折や左折をしたり、一方通行を逆走したりすることもしばしば。

警察もこれらの違反に対して取り締まりを行っているはずですが、日本ほどあまり見かけません。

 

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韓国の交通で注意すべき点

特に韓国の交通事情に慣れていない観光客の場合は、交通事故に遭わないために自分で自分の身を守るしかありません。

まず、「歩行者が優先」「歩道は歩行者のための道路」などの交通に関する一般常識を捨てましょう。

そして道端で写真や動画を撮ったり地図を確認したりするなど、スマートフォンや周囲の看板に集中していると不測の事態に見舞われる恐れも。

外にいる間は常に周囲を見回し、注意を払うことが必要です。

横断歩道では、信号が青だとしても車がちゃんと停車するか左右をしっかり確認しなければなりません。

 

日本と韓国は走行方向が逆なので、左から車が来ないかしっかり見てから渡るようにしましょう。

 

最後に

韓国の交通事故が多い理由には、さまざまな問題点があることが分かります。

「まさか自分が事故に遭うはずがない」という油断は禁物。

韓国の交通事情をしっかり理解して、不測の事態に遭わないように十分注意してくださいね。

 

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