テニスは、体格や環境などアジア選手には不利なスポーツだと言われています。
そんな一説を覆すように韓国に突如現れた新星、チョンヒョン選手。
錦織圭選手と比較されることも多く、ますます注目が集まっています。
今回は、チョンヒョン選手のプロフィールや兵役、錦織選手とのエピソードなどをまとめました。
(トップ画像https://post.naver.comより)
チョンヒョンのプロフィール
生年月日 1996年5月19日
出身地 京畿道水原市
身長 188cm
体重 87kg
チョンヒョン選手は、韓国史上最高の選手であり、錦織圭選手の後に続くアジア出身の有望選手です。
父は高校でテニスの監督を務め、兄のジョンホンもテニス選手というテニス一家に育ちました。
両親は、兄弟のうち1人は勉強をさせたいと、当初はジョンヒョン選手がテニスをすることに反対していたと言います。
ところがチョンヒョン選手が小学校1年生の時、非常に深刻な弱視があることが判明。
近くで本を読んだり字を書いたりする勉強は目に負担をかけてしまうため、比較的目に優しい緑の多いテニスコートでテニスをすることを両親が勧めたそうです。
こうして、高校は父が監督を務めるサミル工業高校に進学。
2013年7月には、グランドスラムの中でも最高の権威を誇るウィンブルドンジュニア男子シングルスで準優勝という快挙。
2018年初メジャー大会である全豪オープンではベスト4入りし、韓国国内のみならず世界でもその名を知らしめました。
そんなチョンヒョン選手がロールモデルとして考える選手は、セルビアのノバク・ジョコビッチ選手。
2016年1月の初対決では敗北を喫しましたが、2018年1月に行われた再対決では勝利を収め、注目を集めました。
チョンヒョン選手は、全豪オープンでのベスト4を含め、今年2018年に出場した6大会で連続ベスト8入りするという驚くべき勢いを見せています。
それに伴い、世界ランキングも急上昇。
2017年1月16日に世界ランキング105位だったチョンヒョン選手は、2017年12月最後のランキング発表で58位まで上昇。
2018年6大会連続ベスト8入りを果たし、最高で世界ランキング19位まで記録。
最新の世界ランキングでは、チョンヒョン選手が26位、錦織選手は12位となっています。
チョンヒョン選手は、2015年にアジア人選手として最高順位を記録した錦織選手の世界ランキング4位を越える可能性を持つ唯一のアジア選手だと評価されています。
チョンヒョンの兵役はどうした?
韓国には、満18歳から満30歳までの男子に兵役の義務があるのはご存知かと思います。
陸軍の場合は約2年ほど、服務につかねばならず、多くの一般人は大学を休学して入隊します。
国民の義務とはいえ、長期間軍隊に服務することは、スポーツ選手にとって今後の選手生活に影響を及ぼすことになりかねません。
しかし、チョンヒョン選手は、2014年に韓国・仁川で開かれたアジア大会男子ダブルスで金メダルを獲得。
「オリンピックにて3位以上の入賞」と「アジア大会での優勝」に限られている兵役免除の特例を受けました。
錦織圭とのインスタ画像
チョンヒョン選手は、最近のインスタグラムに錦織選手との練習で撮影したツーショット写真をアップしました。
アジア選手のトップ2と呼ばれる2人の共通点は、アメリカ・フロリダ州にあるIMGアカデミー。
チョンヒョン選手は、錦織選手がテニスを学んだこの施設に13~15歳の間在籍していました。
周囲からはライバルとして見られている2人ですが、チョンヒョン選手が錦織選手をとても尊敬しているというのは、韓国でも有名な話です。
錦織選手を「アジア選手の誇り」として、自身を含めたアジア人選手はみんな錦織選手の背中を追ってテニスに励んでいるそうです。
最後に
韓国テニス界のエース、チョンヒョン選手の勢いが感じられました。
錦織選手とともに、アジアのテニスを率いていく選手として欠かせません。
チョンヒョン選手のこれからの活躍に期待したいですね!
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