花と将軍|あらすじ・キャスト・評価!感想は中国ドラマなのに日本っぽい?




日本人スタッフも多く参加した男女逆転結婚ラブ史劇!

宋代を舞台にラブコメ、王宮ドラマ、そして壮大な戦闘シーンなど、見どころも多い豪華な作品です。

キャスト、あらすじ、感想、みどころなどをまとめました。

 

スポンサーリンク

 

基本情報とキャスト一覧

原題:将軍在上

総視聴回数60億回超え!

全60話

U-NEXT全60話

dTV全60話

放送年度2017年10月から韓国で放送

演出:ウェンジエ、フォ・ヤオリャン

脚本:シーチェンゴンズー

衣装:ワダエミ

音楽:岩代太郎

美術指導:小澤秀高

【葉昭役】マー・スーチュン

【趙玉瑾役】ション・イールン

【胡青/狐狸役】ディン・チュアン

【仁宗役】ルー・ファンシェン

【柳惜音役】ワン・チューラン

【秋老虎役】ワン・リー

【秋水役】パン・シーチー

【秋華役】ワン・シュアン

【趙太妃役】チャン・ヤオ

【楊氏役】アン・ヨンチャン

【眉娘役】チャン・シンイン

【萱児役】ジェン・シューファン

本作は同時期配信ドラマの中で断トツの人気を誇った作品です!

動画配信サイト1社のみで配信されたにもかかわらず総視聴回数は60億回超えとなり、スピンオフのWebムービーが3作品制作されるほどの人気となりました。

本作には日本からもスタッフが参加していて、黒澤明監督やチャン・イーモウ監督作品でも知られたワダエミさんが衣装を、数々のテレビドラマや映画音楽(レッドクリフなど)を手掛ける岩代太郎さんが音楽を、そして数多くの映画美術を手掛けてきた小澤秀高さんが美術指導を担当していて、中国ドラマでありながらどこか日本らしさを持った作品となっています。

主役のマー・スーチュンさんとション・イールンさんは日本でも人気ドラマに出演しており、スーチュンさんは演技派女優としても知られています。

オープニング曲でもある主題歌は名曲で、日本語で歌い直されたとしてもいい曲だと分かるほどなんです!

それも主演のション・イールンさんと崔子格さんという歌手のデュエット曲になっています。

これまでにNHKの大河ドラマをはじめ時代劇の音楽も担当してきた岩代太郎さんによるものだけに、非常に耳馴染みのいい楽曲が揃った作品となっています。

 

スポンサーリンク

 

あらすじ

中国は宋の皇帝仁宗の時代(11世紀)。

大将軍葉昭(ようしょう)が長きに渡る戦いに勝利し凱旋しました。

この戦いで父はおろか、兄二人を亡くした上での帰還でした。

そんな葉昭に皇帝は”天下兵馬大将軍”という地位を与えるのですが、”生き閻魔”として敵や味方からも恐れられていた鬼将軍の正体が実は女であるとわかるのです。

葉昭は子供の頃より男として育てられ、共に戦った副官や側づきのものでさえ男だと思っていたのです。

葉昭のあまりの功績に罪を問われることは無かったのですが、皇帝は女であるのならと自分の甥である趙玉瑾(ちょうぎょくきん)を南平群王に任命し、葉昭を妻として迎えるように命じます。

その玉瑾は虚弱体質な上に遊び人と評判の人物で、女であった鬼将軍と結婚させることで性根を鍛え直そうという狙いもあったのでした。

ですが、当の玉瑾は恐ろしいと噂の将軍なんかと結婚してなるものかと必死に逃げ惑うのですが・・・。

男より男らしい(強い)ヒロインと、美形で虚弱体質な主人公という一風変わったカップルの変化に注目です!

みどころ

本作は時代劇という作品にありがちな堅苦しさというものがない作品です。

かといって時代劇特有の重厚さがないのかと言えばそうではなく、物語や人物の設定はしっかりしていますし、衣装や建造物、美術に音楽も非常に凝ったものだからです。

韓国の時代劇だと王宮内のゴタゴタや、勢力争い、そして女の出世劇などが描かれることが多く、ドロドロとしたテイストのものが多いのですが、本作はそういった作品とは一線を画します。

中国は、韓国とは違い周りに敵国も多く身内の争いよりも規模が大きいものが多いんです。

この作品だと、遼(りょう)や西夏(せいか)といった敵との戦いが描かれながら、都での葉昭と玉瑾とのドタバタコメディあり、恋愛ドラマあり、そして二人が結婚してから仲睦まじくなるまでが描かれたり、葉昭を慕う多くのライバルが出てきたりとガラッとテイストが変わったりします。

それでいて、徐々に国内で暗躍する勢力が出てきたり、女将軍の葉昭を蹴落とそうとするものが登場したりと、サスペンス的な要素もあったりします。

そんな色んな要素が詰まった作品になっているんですが、この作品のネックとなるのは男女の立場が普通とは逆ということなんです!

女の葉昭が将軍であり、武力は勿論ながら性格敵にも男らしい人物なんです。

そして男である玉瑾は、美男子として有名で躍りや芸術を愛し、美術品や衣服にも詳しくと女らしい人物。

こんな「性別が逆なら良かったのに」と言われるような二人が、時間をかけて理解し合い、そして似合いの夫婦となっていくというのがとても面白いんです!

始まった当初は、この二人が仲睦まじい夫婦になんてなれるのか?と心配していたんですが、鬼将軍として恐れられる葉昭が玉瑾の前では女らしくなり、見ていて微笑ましい夫婦となりました。

ラストの展開も悲しい別れはあるものの、最終的にはハッピーエンドとなりほのぼのとした締め括られ方でした。

 

スポンサーリンク

 

感想と評価・評判

初めは60話あるドラマということで、かなり気合いを入れて見始めたのですが、時代劇にしてはテンポが良く展開も早いので構えずに見ることが出来ました。

個人的には韓国の時代劇は、王宮内での権力争いや女の醜い戦いなどが苦手だったんですが、本作はそんな要素が非常に薄く、基本は主人公とヒロインの恋愛ドラマになっているのが見易い要因でした。

とにかくヒロイン葉昭の男前っぷりが素晴らしく、男には将軍として尊敬され、女にも惚れられるというマンガの主人公のようなタイプ。

それに比べ玉瑾は、見た目はイケメンだけど自ら役立たずと言うほどダメ野郎で、王の甥でありながら役職にもつかず、毎日のように悪友たちと飲み歩いているばかり。

そんな男が葉昭と出会ったことで、徐々に変わっていき才能を発揮しはじめるのが痛快!

この二人の関係性が他の作品であまり見られるものではないのでとても新鮮でしたし、二人が出会ったことで葉昭は女としての自覚が芽生え、玉瑾は一人前の男として生まれ変わって行くのに感情移入させられました。

ところどころ演出が過剰だったり、テンポが良すぎてアッサリしすぎてたりということもあるんですが、同じような展開を繰り返すだけの作品よりは断然面白かったです!

まとめ:ダメ夫の成長と最強妻の女としての成長を描いたラブコメアクション時代劇!美男美女が沢山登場し目にも優しい作品です。

最後に

韓国の時代劇は、基本中国の時代劇をモチーフとしているらしいのですが、これを見る限り全く違いますね!

国としての立場が違うのが大きく、韓国は長年中国の属国的な立ち位置で、敵国との争いよりも国内での内紛や勢力争いを描くことがメインとなってくるからでしょう。

なのでこの作品には、誰が見ても分かる悪人や、ギャンギャンとうるさい人も居なく、普段韓国の時代劇を見ない人でも気軽に楽しめると思いますよ!

 

 

スポンサーリンク